2003年01月29日

子供の置き去り

他州の法律は知らないが、カリフォルニア州は、子供に関する法律、規制が厳しい。

例えば、近隣で子供が虐待されているのを知りつつ、通報しなかった人も罰せられる。

また、12才未満の子供に留守番させる、車中に置き去りにする、フロントヤードで1人で遊ばせることは、法律で禁じられている。これは、とてもいい法律だと思うし、もし、日本にこのような法律がなければ、導入してほしい。法律という決まりがないと、コトの重大さが分からない人多いから。

でも、法律があっても、真夏、車中に幼児を置き去りにする親はいて、昨年の夏は大きな記事になっていた。

そういう法律があるにも関わらず(法律なんかなくったって、乳幼児を1人で置き去りにするなんて非常識!)駐車場に停まっている車の中で、1〜2歳の子供がチャイルドシートでスヤスヤ寝ているのを何度も見かけた。他人事ながら、心配になり、車の中を覗くと、車の所有者は明らかに日本人だった。

同じようなことをした日本人母で、警察に通報された話を聞いたことがある。寝ている子供を車中に残し、マーケットへ入ったそうだ。運良く(悪くじゃないよ)親切なアメリカ人が、子供を見つけ、慌てて警察に通報したとのこと。買い物を終えた母親が駐車場に戻ると、ポリスオフィサーとご対面。事情聴取をされ、厳しく注意をされた。(もしかしたら刑罰があったかも…。うろ覚えでスイマセン)

寝ている子供を家に残し、母親が、10分ほどのマーケットへ行く途中、車で事故を起こした。大した事故ではなかったが、事故の相手が警察を呼んでしまった。事情聴取の際、子供の置き去りが発覚するのを恐れ、慌てて知人に電話し、自宅へ行ってもらった。

ある本で読んだ別の地域での話。高層アパートメントの一室に寝ている子供を残し、日本人夫婦で1時間だけバーへ行った。戻ってくると、アパートメントの前はパトカーと消防車と人だかり。何かと思えば、寝ていたはずの我が子が、コンクリートに叩きつけられ無残な姿になっていたそうだ。カギも開けられない1〜2歳の子供だったらしいが、起きた時に親がいなかったので、探し回ったらしく、道路に面した窓のカギが開錠され、窓も全開になっていたそうだ。手をかけたはずみで、施錠してあった鍵が外れたとのこと。

「まさか鍵を開けるなんて…」と思っただろうけど、子供なんて、どういう行動に出るか予測のつかない生き物で、親が気付かない成長をしていることだってある。

こちらに来て知り合ったある人の話。双方に子供がいたことで知り合って、何回か一緒に遊んだりしていた。

ある日のこと

ある人「子供がいると買い物とかゆっくり出来ないよねぇ。だから、私、よく置いていくの。」
私「1人だけで家に残して行っちゃうの?」
ある人「寝ている時もあるし、起きている時は、お菓子とジュース置いて、ビデオ見させておいて、その隙にね。1時間くらいなら大丈夫だよ。そういうことって、あるよねぇ!?」
私「ううん、そういうことは、しないなぁ…」
ある人「何で?」
私「だって、2歳くらいじゃ、万が一、火事になっても逃げること出来ないだろうし、外に出ちゃうかもしれないし、運悪く泥棒が入って子供が誘拐されるかもしれないし…。あらゆる可能性があるでしょ。」
ある人「だって、火止めているし、ちょっとした留守中に、泥棒なんて入るわけないし、平気だよ。へぇ、意外〜、そういうの平気な人かと思っていた。アメリカは法律があるもんねぇ、やっぱり私って典型的な日本人の平和ボケ?」と、ケラケラ笑っていた。

(ひぇ〜、こんなおバカなオンナだと思わなかったよ)と心で呆れ驚き、ムスメを連れてそそくさと退散したのは言うまでもない。
「今度から、子供預かり合おうねぇ〜」という声を背中で聞きながら。
そんな無責任で道徳心のない人に、私の大事なムスメは預けられましぇ〜ん。

だいたいさ、そういうの、平和ボケっていうのか?
法律がない日本にいたって、2歳や3歳の子供を置き去りにするなんて、か〜なりの非常識。法律云々以前の問題。

それにしても、「そういうのが平気な人」って思われていたなんて、私も見くびられたもんだわ。ま、テキトーに育児やっているように見られたんだろうけど、ソレとコレとは次元が違う。

前回の日記に引き続き「顔も見たくないほど嫌いな奴」が1人増えた日のお話でした。チャンチャン!

じゃなくって、幼い子供を置き去りにすることが習慣的になっている方、お気をつけあそばせ…だったよ、今日の主題は。
posted by ワタクシ at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 子供・学校
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